余り気にしていなかったが、ふとした事からCCDとCMOSってどっちが性能良いんだっけ?
一眼は皆CMOSでコンデジはCCDだよなー、けど携帯電話の世界ではCMOSよりCCDって言われているよなー。
何でだ?と気になりだし調べてみました(笑)
知っている方は読み飛ばして下さい(笑)
純粋な性能で言えばCCDに分があったらしいが(全てでは無い)、技術革新と共にCMOSも大差無くなってきた。
メーカーから言えば生産性、コスト等考慮した時CMOSに力を注いだ方がメリットが大きい。
メーカーの謳い文句で良く画素数比較しがちであるが、画素数より大事なのは撮像素子サイズ。
コンデジとかで使われる1/2.3型と一眼で使われる素子は大きさが全然違うので当然同じ画素数でも一眼の方が綺麗なのである。と書いている内に思い出した(笑)
携帯電話の世界では同じサイズの撮像素子で有ればCCDが有利なのも判るが画素数は表記していてもサイズまでは表記していないのが殆ど。ちょっと反則だよなーと思った。
だからと言うか逆に携帯電話の世界でCCDが綺麗だと言う考えも正確に言うと間違いである事が判ったのである。
スマホの世界でiPhone4がHDR(ハイダイナミックレンジ)機能で綺麗だと言う評判だった。これも一因であるかも知れないが、答えはもっと別の処にあった。
iPhone3GSに比べiPhone4はCMOS 5M/3Mと画素数が増えているが、他社の高性能版は既に10Mであり5Mだと平凡な数字である。
しかし調べてみたら撮像素子の大型化、裏面照射型CMOSを採用しているらしい。これがiPhone4のカメラ性能が良い理由だったのです。
他社の画素数競争に乗らず、本当の意味での高画質化対応しているとは恐るべし・・・と思いました。
iPhone4で撮影した画像が予想以上に綺麗だったので理由が解明出来て良かったです(笑)