１．ローターボルトを緩める。(ローターを付け変える段階で外す)
２．ブレーキキャリパを外す。（以下割愛）
３．フロントアクスルナットを緩める。
※タイヤが設置している段階で緩められるものは緩めておく事がポイント
４．ジャッキをかけてタイヤを浮かし外す準備を整える。
５．フロントアクスルナット（タイヤ軸棒のナット）を外す。
６．アクスルシャフト（タイヤ軸棒）を抜きタイヤを外す。
左右にカラーが填まっるので紛失注意。
７．ローターボルトを外し、ローターを交換する（向きに注意）。
８．ローターボルトを仮止めで装着する。
以降外したのを戻す手順
９．タイヤをバイクへ装着。
１０．ピストン清掃。錆がこびり付き易いので錆を軽く落としてコンパウンド入りの液材使って磨いた方が良いかな。
１１．ピストンは仕上げにシリコングリースでも薄く塗っておき、押し戻し新しいパッド(今回はai-NET製)を装着する。
＃aiNETのブレーキパッドですが、利きは文句無いですが、初期からタッチした際の音に悩まされ、4千キロ超えてからそろそろ限界なのかシューシュー鳴る様になった。既にパット面に入っている溝は無くなっているので寿命なのかな？前回のTOKUTOYO製同様やはり安いのは利き優先なのか寿命が短いね。
１２．規定トルクで締めて完了です。（下記図トルク値参照）
と思ったんですが、実際トルクレンチで購入したローターボルトを締めてみた処、純正より穴が浅く&若干緩く途中でなめそうになり規定トルクかけるの止めました。ネジ止め剤付けているので外れる事は無いでしょうけど・・・・
ちょっとローターボルトが届き見た時、嫌な感じがしていただけに的中してしまった感じです。これなら純正使っていた方が良いです。
旧ローターを測ってみた処、端の山の部分で3.1mm程度、凹んでいる部分で2..0mm程度だったので確実に限界でしたね。
ローターだけなら2千円程度で交換可能だから気軽に換えても良いかな？って気にさせられました。
#25915km
ブレーキパッド&フルード交換
https://5on.org/bike/b-blog2012/archives/128.html
作業的には工具さえ揃って入れば凄く単純作業で簡単です。
・ディスクローターボルト：42N・m／6mm六角
・フロントアクスルナット:59N・m／19mmソケット(反対側固定するのに14mmも必要です)
・ブレーキキャリパマウントボルト：30 N・m／12mmソケット
・パッドボルト：18 N・m／8mmソケット
・ジャッキ
・ピストン戻し工具(ディスクブレーキセパレーター)(手でも押し戻せます)
（ブレーキホースのネジを外すなら要10mmソケット）