午後雨予報でしたので急遽交換する事になりました。
ラジエター側にもエア抜きホースあり
作業はググれば詳細出ているので割愛と言いつつ
簡単に書けば、冷えた状態から
・センターコンソール外す
・ウォータプレッシャキャップを外す(サーモスタットのみの場合はSKIP)
・12mmネジを外してサーモスタットハウジングを外す(このタイミングでLLCがドバっと出てくる)
⇒上にサーモスタットが引っ付いていました。
・サーモスタットを入れ替える
・元に戻す
・エア抜きホースを外す
・LLCを入れる
・サーモ側のエア抜きボルトを緩めエア抜きを行う
・暖機してエア抜き作業
・エア抜き終わったらホースを戻す
こんな感じです。
サーモスタット交換時はLLC液の補充が面倒ですし耐久性から「ウォータプレッシャキャップ」※2と「ラジエターキャップ」もセットで交換がお勧め。
※参考サイトにサーモスタットの向きに関する記述がありましたが、実際付いていた向きは後方向きでした。色々ググって見た処方向はマチマチ・・・・よってとりあえずは外した時付いていた方向で装着し直せばよいと言う結論になりました。もし方向性があるのであれば、S2000の様に間違わない様突起とかで工夫されているかと思います。
#S2000の場合ジグルバルブ※1側に(凸突起)があり、受け側も凹みがありますが理由は設置場所の角度にあるかと思います。
基本的にサーモが正常に動作していれば
88度未満:弁が閉じLLCが流れず
88度以上:サーモが開いてLLCが流れる。
と言う基本動作すれば良い訳だからそこにジグルバルブの向きが関係するとすれば最初にエア抜きボルト方向に向けるくらいな気がします。
⇒暖房の効きが改善され、LOWTEMP表示が消えるのも早くなったとの事なので、きちんとサーモの弁が閉じられたと言う事ですね。
エンジン音が静になりミッションも動作がスムーズになっているとの事。しっかり温まっているからでしょうね、良かった。
けどこれだけ耐久性低いなら社外品サーモスタットの方が良いかな?とも思いましたが、サーモスタットだけ耐久性向上してもウォータプレッシャキャップも耐久性高く無いので、まぁ、定期的に予防交換守ればよいと言う事なのかな?
※1.ジグルバルブ:冷却水の注水時におけるエアー抜きの役割を果たす。
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2002327621
※2.LLCの温度が上昇し、圧力がかかった時、キャップの加圧弁が開き内部圧力を逃がす働きをする。
#風量が弱いとの指摘がありサーも交換後調べてみたらエアコンフィルターが物凄い塵と埃と汚れになっていました。山型の折り目が見えないくらいの埃で、一部凹んで穴が開き始めている状況(困)こんなの見た事無い(爆)と言う事で交換したらだいぶ良くなったみたい。ブロアモーターと一緒に交換しておけばよかった・・・
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2022.02.04
先日の雪の時、水温警告灯(低温表示)と温風が出ないと言う症状が発生。
十中八九サーモスタットが故障している感じだったのでお店での交換金額次第では私が交換せねばならなくなりそうです。
取りあえず、在庫があるうちに純正サーモスタットをゲットしておいた。
#ラジエターキャップも交換時期なので新たに調達。キャップが2か所あるのはこの車種特有みたいです。
品名 | 品番 | 入手金額 |
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サーモスタット | 17670-67H01 (17670-67H00廃盤のため代替品) | 1,767円 |
ラジエターキャップ | 17920-68HA0 (NTK:P541A/PIAA:SV54) | 1,087円 |
ウォータプレッシャキャップ | 17561-68H10 | 1,087円 |
LLC | 緑2L | 968円 |