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ANCEL BA101(バッテリーテスター)レビュー1

さてANCEL BA101の商品レビューですが、詳細な設定項目がいくつあるのか等については動画の方がてっとり早いと思いますので近日撮影をしたく思っています。
ファイル 768-4.jpg
続き
商品構成は本体、英語取説、CD(ドライバ、受信ソフト等)、USBケーブルです。電池等は不要です。バッテリーに繋いでいればバッテリーが電源、USBを繋いでいればUSBが電源になります。

ファイル 768-2.jpg
側は「ANCEL」表記ですが起動すると「QUICKLYNKS」表示、
BA101は複数にOEM(それかパクられている)されているのでしょうけどアジア言語化(日本語化)する際の手抜きかとも思われます。この日本語化製品が正規品なのかも定かではありません。
中華製品はこの手の似たる別物も多いので判断は難しいです。

マニュアルも若干表記が違います。
英語モードでも添付されていたマニュアルとは違うので、基本欧州向けバージョンのマニュアルなんですかね?

販売主の製品紹介では何が嘘で何が本当なのか判らないと思い、下記は私が1通り使って見て動作項目をチャートにしてみました。
ファイル 768-1.gif

先に表示結果の違いから説明すると、このアジアバージョンは画面で判る様にHealthy→SOH、Charge→SOCで表示されます。
アジアバージョンの方が素直な表示なのかな?
ファイル 768-3.jpg

劣化状態:SOH(State Of Health)=劣化時の満充電容量(Ah)/初期の満充電容量(Ah)×100
充電状態:SOC(State Of Charge)=残容量(Ah)/満充電容量(Ah)×100

この値を正確に表示されるためにはバッテリーのスペックを正確に入力できないとダメだと言う事です。

コンディションが良好かの判断も比較値次第です。

慣れた人なら現状の内部抵抗値とCCA値でバッテリーのコンディションは判断付くかとは思います。

続く・・・

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